大学入学共通テスト
今年度から初実施の、大学入学共通テストを予定通り1月実施する予定であると発表がありました。
理由としては、
「通常イベントよりも、リスクが低いから」
例えば・・・
・人と人との間隔がとれている。
・県を跨いでの移動がない。
環境面では確かにクリアしてると思います。だけれど、学習面ではどうでしょうか。
・オンライン授業がすぐに整備された自治体や私立もあれば、金銭的な理由で導入されてないところもある。
・緊急事態宣言の解除の地域差もあり、学校が行われた日数にも違いがある。
このように、本来統一されているはずの学習における条件が、バラバラな状況です。有利不利は必ずあると思います。また、大学入学共通テストは、学歴社会をなかなか脱却できていない日本においては、かなり重要なものとなっています。
こんな状況で、通常通り1月実施の予定で進めて大丈夫なのでしょうかね…。
このような姿勢が後手後手政策に繋がっていくと思います。
受験生の皆さんに幸運を願っています。